品川区・大崎エリアに建つ「ルサンク大崎ウィズタワー」は、2013年竣工・地上25階建てのタワーマンションです。再開発が進む大崎の立地に、タワーというスケールが加わることで、資産価値の面でも注目度の高い一棟といえます。本記事では、品川区の中古マンション相場データをもとに、この建物が属するエリアの資産価値と、実際に保有した場合の参考リターンを具体的な数値で読み解いていきます。
ルサンク大崎ウィズタワーは、東京都品川区に位置する地上25階建てのタワーマンションです。竣工は2013年とみられ、築12年を迎えます。大崎駅周辺という交通利便性の高いエリアにあり、タワーマンションならではの眺望・共用施設・管理体制が期待できる規模感です。まずは、この建物が立地する品川区全体の相場がどう動いてきたかを押さえておきましょう。
品川区の中古マンション相場(坪単価)は、リーマンショック前後の調整局面を経て、2012年を底に一貫した上昇トレンドを描いています。2007年に約259万円/坪だった坪単価は、2011〜2012年に一時230万円台前半まで下落。その後は右肩上がりに転じ、2020年に約341万円/坪、直近2025年には約464万円/坪まで到達しました。この十数年で品川区の相場が力強く回復・上昇してきたことが数字からはっきりと読み取れます。
| 項目 | 値(%) |
|---|---|
| 直近1年 | 11 |
| 3年 | 23.3 |
| 5年 | 23 |
| 年 | 値(円/坪) |
|---|---|
| 2007 | 2,588,394 |
| 2008 | 2,559,579 |
| 2009 | 2,691,284 |
| 2010 | 2,920,104 |
| 2011 | 2,338,059 |
| 2012 | 2,286,001 |
| 2013 | 2,342,807 |
| 2014 | 2,689,186 |
| 2015 | 2,866,443 |
| 2016 | 3,006,634 |
| 2017 | 3,097,918 |
| 2018 | 3,259,111 |
| 2019 | 3,287,837 |
| 2020 | 3,406,636 |
| 2021 | 3,468,586 |
| 2022 | 3,615,908 |
| 2023 | 3,834,206 |
| 2024 | 4,211,059 |
| 2025 | 4,643,032 |
品川区の相場は、足元でも加速しています。直近1年の上昇率は+11.0%、3年で+23.3%、5年で+23.0%という数字は、単なる緩やかな回復ではなく、明確な上昇局面にあることを示しています。特に注目すべきは、直近1年だけで11.0%という伸びで、3年間の上昇の多くが最近1〜2年に集中している構図です。市場に勢いがある局面では、エリア選びの巧拙が資産価値の差につながりやすくなります。
長期の視点で見ると、品川区の相場変化はさらに鮮明です。底値だった2012年の約228万円/坪から、2025年の約464万円/坪へ。13年間で坪単価はおよそ2倍に達しました。これは品川区が、山手線圏内・再開発の進展・交通結節点としての機能強化といった要素を背景に、東京都心部のなかでも資産価値を伸ばしてきたエリアであることの裏付けです。過去のトレンドが、今後の判断材料として重要な意味を持ちます。
一般に、タワーマンションは眺望・共用設備・希少性という点で、同エリアの中低層物件よりも資産価値を維持・向上させやすい傾向があります。ルサンク大崎ウィズタワーのような25階建てのスケールは、駅近立地と組み合わさることで、賃貸需要・売却時の流動性の両面で強みを発揮しやすいと考えられます。品川区という上昇基調のエリアに、タワーという付加価値が乗る——この掛け算が、資産としての魅力を高めています。
大崎駅は、JR山手線・湘南新宿ライン・埼京線・りんかい線が乗り入れる交通の要衝です。品川・渋谷・新宿・池袋といった主要ターミナルへダイレクトにアクセスでき、通勤・通学の利便性は都内でもトップクラス。さらに大崎エリアは、駅周辺の大規模再開発によってオフィス・商業・住宅が一体的に整備され、街全体の価値が底上げされてきました。この再開発の恩恵が、周辺マンションの相場を押し上げる原動力になっています。
大崎エリアは、駅直結の商業施設やオフィスビルが集積する一方で、目黒川沿いの緑や落ち着いた住宅街も共存しています。買い物・飲食・医療といった生活インフラが駅周辺で完結しやすく、共働き世帯やファミリー層にとっても暮らしやすい環境です。都心へのアクセスの良さと、日常の利便性を両立できる立地は、資産価値の安定性を支える要素として見逃せません。
品川区の坪単価は、2020年の約341万円から2021年約347万円、2022年約362万円、2023年約383万円、2024年約421万円、そして2025年約464万円と、一度も下がることなく毎年上昇を続けてきました。この5年連続の上昇は、一時的な過熱ではなく、需要に裏打ちされた構造的なトレンドである可能性を示しています。上昇が途切れていない点は、購入を検討する人にとって安心材料であると同時に、売却を考える人にとっては高値圏での判断材料になります。
2024年から2025年にかけての坪単価の伸び(約421万円→約464万円)は、直近1年で最も大きな上昇幅の一つです。都心部では新規供給が限られる一方、再開発による街の価値向上と根強い実需が相場を支えています。金利動向は今後の変数となりますが、品川区・大崎のような立地の希少性が高いエリアでは、相場の下支えが働きやすいと考えられます。まずは現在の相場水準を、地図で客観的に確認しておくことをおすすめします。
Pricemap|エリア別の中古マンション相場を地図で確認 — 品川区をはじめ、気になるエリアの坪単価・相場推移を地図上でチェック。購入・売却判断の第一歩に。
ルサンク大崎ウィズタワーは築12年。マンションの資産価値は一般に築年数とともに緩やかに逓減しますが、品川区の相場そのものが上昇しているため、エリア全体では築年数の影響を相場上昇が上回ってきたのが実態です。特に駅近のタワーマンションは築古になっても流動性を保ちやすく、築12年という比較的良好なコンディションは、今後の保有・売却の両面でプラスに働きます。
ここからは、品川区のエリア相場を使った参考リターン試算です。なお、これはあくまで品川区の中古マンション相場に基づく試算であり、ルサンク大崎ウィズタワー個別の実際の売買損益ではない点にご留意ください。2020年の品川区の坪単価は約341万円/坪。仮にこの水準で購入し、2025年時点の相場で売却したと想定して、5年間でどれだけの含み益が生まれたかを見ていきます。
2025年の品川区の坪単価は約464万円/坪。2020年の約341万円/坪との差は、坪あたり約123万円です。つまり、同じ広さの住戸を保有していれば、坪単価ベースで約123万円分の値上がり益がエリア相場として生じた計算になります。例えば専有面積が広い住戸ほど、この差額はそのまま大きな金額として効いてきます。
2020年の約341万円/坪から2025年の約464万円/坪への上昇率は、+36.3%。5年間の保有で3割超のリターンがエリア相場として生まれたことになります。これは、都心の立地を長期で保有することの強さを示す数字です。もちろん個別物件の条件によって結果は変わりますが、品川区という上昇エリアを選ぶことの意味が、この+36.3%という数字に凝縮されています。
品川区の相場は2012年を底に、2025年まで一貫した上昇を続けてきました。2020年から2025年の5年間で+36.3%という試算結果が示すように、上昇エリアの物件を長期保有する戦略は、資産形成の観点で合理的です。ルサンク大崎ウィズタワーが立地する大崎エリアは、交通利便性・再開発・タワーマンションという複数の強みを備えており、腰を据えた保有に向いた立地といえます。
購入も売却も、感覚ではなくデータで判断することが失敗を避ける近道です。品川区は直近1年で+11.0%、5年で+23.0%という明確な上昇局面にあり、坪単価は2025年に約464万円まで到達しました。この水準を「まだ上がるのか」「そろそろ高値圏か」と読み解くには、エリアの相場推移を継続的にウォッチすることが欠かせません。数字を味方につけて、後悔のない判断を下してください。
ルサンク大崎ウィズタワー(品川区)まとめ
※上記の価格・リターンは品川区の中古マンション相場に基づく試算であり、当該建物個別の取引価格・実損益ではありません。